紙はシュレッダー、デジタルデータは電子データシュレッダー®2
その他、メール抹消、スケジュール抹消、履歴抹消など、ピンポイントで情報漏えいを防ぐ機能が搭載されています。1ライセンス版で利用期限はありません。
情報漏洩の51%以上は電子データです。
情報漏洩の原因は「管理ミス」「誤操作」「紛失・置き忘れ」の3つで、その多くは電子データです(JNSA調べ)。このことから、漏洩は悪意をもったサイバー攻撃ではなく、人的なミスで起きているといえます。
個人情報や企業機密の漏洩対策には、PCやUSBメモリ内のデータを電子データシュレッダー®2で完全に抹消することが必要です。
※JNSA「2016年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」の「漏えい媒体・経路」より引用
ファイル抹消の仕組み
多くの人がゴミ箱に入れて削除したり、フォーマットすることでデータを廃棄できたと思っていますが、この状態ではデータは復元可能です。これは、ディスク上の管理領域が削除されただけで、データはデータ領域(クラスタ領域)に残っているためです。本製品は、このデータ領域を直接上書きして、データを完全抹消します。
改正個人情報保護法に対応した情報漏えい対策に有効です。
企業は多くの個人情報を保有していますが、データを利用しなくなった時に適切に消去することが大切です。
改正個人情報保護法(2022年4月施行)では、復元不可能な手段で消去する必要があり、加えて法人のペナルティが大幅に引き上げられました。
利用中のPCでフォルダ・ファイルのデータ消去に「電子データシュレッダー®2」を使用することで、法律を遵守できます。
ゴミ箱を空にしただけでは消えない「痕跡ファイル」を完全に抹消
メイン画面からメニューを選ぶだけの簡単操作
電子データシュレッダーの便利な使い方
インストールしたら、メイン画面からメニューを選んで消去
電子データシュレッダーをインストールすると、ファイルの抹消機能がパソコンに実装されます。完全に消去したいマイナンバーの入ったファイルを選んで、ファイルの抹消を選択すると、完全にファイルを消去することができます。メール抹消機能を使えば、マイナンバーが記載された電子メールを消去することができます。また、空き領域抹消を使えば、ゴミ箱を空にしても、実際は消えていないマイナンバーの入ったデータを完全に消去することができます。
スケジュール抹消とレポート機能で社内監査にも対応
スケジュール抹消機能を使えば、あらかじめ設定した日時に自動で定期的にフォルダの抹消や空き領域抹消を行うことができます。また、スケジュール設定時に「抹消結果保存オプション」をクリック、「抹消結果を自動保存する」「抹消済みファイルをログに含める」にチェックを入れると、スケジュール抹消を行うたびに、いつ・誰が・どのファイルを抹消したかが記録としてレポートされます。
USBメモリや外付けハードディスクも消去
ディスク抹消機能でUSBメモリを丸ごと消去
USBメモリでマイナンバー情報をやり取りした場合にも漏えい防止には、電子データシュレッダーが必要です。必要のなくなったUSBメモリの中のマイナンバーデータはパソコンに接続して、電子データシュレッダーのディスク抹消機能を選んで完全に消去します。
ハードディスクに保管していたマイナンバーデータの消去にも
保管期間がすぎたマイナンバーデータを外付けハードディスクやサーバーから削除するときにも、電子データシュレッダーが必要です。電子データシュレッダーが入っているパソコンから消したいマイナンバーデータを選んでファイル消去機能を使えば、消したいファイルだけを選んで消去します。ディスク消去機能なら、丸ごと消去することができます。
抹消レベル表
レベル(抹消力) | 抹消方式 | スピード |
---|---|---|
レベル1 | ゼロ書込み方式(1回上書き) | ▲ |
レベル2 | 乱数書込み方式(1回上書き) | ▲ |
レベル3 | 乱数+ゼロ書込み方式(2回上書き) | ▲ |
レベル4 | 米国国家安全保障局(NSA)方式(3回書込み) | ▲ |
レベル5 | 米国国防総省(DoD 5220.22-M ECE)方式(7回上書き) | ▼ |
レベル6 | 米国国防総省方式拡張(13回上書き) | ▼ |
レベル7 | Gutmann方式+ゼロ書込み(36回上書き) | ▼ |
安全な保管・廃棄に「AOSBOX」シリーズと「データ抹消」シリーズ
マイナンバー法の厳守のために、AOSデータは低コストで簡単な保管・廃棄のサービスとツールを提供します。
安全なマイナンバーの保管にはAOSBOX、マイナンバーの廃棄・消去の法令厳守には、電子データシュレッダーがおすすめです。